2010年 10月 07日
評伝 梶井基次郎
以前、京都の寺町二条にあった「八百卯(やおう)」がひっそりと閉店したときに
梶井基次郎の「檸檬」を思い出し、少し感傷的に回想したことがありました このほど、京大の柏倉名誉教授が「評伝 梶井基次郎」を出版したそうです 柏倉氏によると 梶井基次郎は「夢の世界に行き来することのできる希有な存在」だったとか… 是非読んでみたい本です Rは、井伏鱒二の「山椒魚」と並び、わけがわからん小説と言います でも、井伏鱒二の「黒い雨」ならいいそうです タッチは全く違いますが、「山椒魚」も「黒い雨」も好き 山椒魚は、高校の教科書に出てきました 最初読んだときは、アレ?という不思議な感覚でしたが 興味をひかれ、何度も読む内に、どんどん想像がふくらんで、 頭がパンクしてしまう…と思ったのを覚えています …どっちも素敵な作品なのになぁ…
by codomo_bunka
| 2010-10-07 21:26
| ひとりごと
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