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言葉と心
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↑美味しいムレスナの手作り紅茶のクリームブリュレ ^^


○○…という話を聞いてどう思いますか?
そう尋ねると答えられない方がとても多くなってきました
話の筋は言えても、「どう」思った(感じた)か、自分の心が言えません
ずっと不思議でした
自分の心に浮かんだことを言葉にするだけなのに…と

感情は、幼い頃から教えていかなければ育ちませんが、
今、その感情がわからない人の方が多いように感じます
幼児教育の本などには、例えば、桜を見たとき、お子さんに向かって
「きれいねー」と話しかけてあげましょう…ということが書いてあります
けれど、「きれいね」と言う言葉だけでは、子どもの心は動きません
「これをきれいと言うのか」という、桜を見る=きれい…という
マニュアルが作られるだけです

言葉を伝えるときには、心(喜び、幸福感、愛おしさ…など)も一緒に動かして
その気持ちを伝えていかなければ、いくらいろいろな所へおでかけしても
心は育ちません
おなかがすいたら泣く、おむつが気持ち悪くなったら泣く…など
不快感や怒りなどを伴ったネガティブな感情は、生まれたときから
ある程度備わっています
けれど、ポジティブな暖かな感情は、周囲が積極的に働きかけていかなければ
育たないのです
心を育てることの大切さとは、まさにこのことで、
勉強のように大きくなってからなんとかなるほど簡単なことではありません

自分の持って生まれたもので、考え方次第で
どのようにでも世界観を作り替えることができるものが心なのに
「どう感じているか」さえ作り出すことができなくなっていませんか?

夏休み、祖母から久しぶりに懐かしい言葉を聞きました
幼い頃よく聞いていた言葉です
「心は自由よ、固めずにつかいなさい。柔らかくしているのよ。
そうすれば何にでもなれるし、いつでも幸せになれるのよ」

言葉は心(の動き)と一致させて、使う(表現する)ことで、
初めて人間性を育むものだと思います
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by codomo_bunka | 2011-02-07 19:57 | ひとりごと