2010年 10月 29日
哲学する赤ちゃん
↑帯には「ある意味、大人より賢く、想像力に富み、思いやりがあり、 意識も鮮明である。最新科学の知見から、赤ちゃんの驚くべき能力が 次々に明らかにされつつある。赤ちゃんを“再発見”することは、 とりも直さず人間の可能性を広げることになる…」とあります 深遠な世界へ誘う…というより、安心する、納得のいく世界でした 池川明先生のお話を聴いた時と同じ、謎の解けたような ああ、これでいいんだ…という、幾分か残っている不安がうち消され、 記憶のままに、自分を肯定された気持ちになる本です 本文には 「赤ちゃんの持っている善を行い悪を避けようとする道徳的反応 その奥にあるものは、赤ちゃんと養育者の間で交わされる “深い共感、親しみ、無私の思いやり”です 愛そのものも知識と想像力に依存しています まわりの人に頼りきった無力な赤ちゃんにとって、 愛の理論ほど大切なものはありません…」とあります 養育者は、一生に関わる大切な愛の基本的な理論を伝える 重要な役目を持った伝道師ですね 多くのものを与え、無限に受け取りあえる素晴らしい関係に 気づいていけたら、毎日がもっと輝いて見えると思います ^^
by codomo_bunka
| 2010-10-29 17:59
| ひとりごと
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